夏にぴったりなハイビスカスの図案を使った刺繍のしかたを紹介します。
初心者でも作りやすいシンプルな作り方です。
手書きのハイビスカスの図案を、あかるい色味の糸で刺繡します。
材料と道具
今回使用する材料と道具は、クロス(布)・刺繍糸・刺繍針・はさみ・刺繍枠・チャコペーパーです。
図案を写すためのセロハンフィルムとトレーサーはなくても構いません。
材料と道具はいずれも、ダイソー・セリア・キャンドゥなどの100円均一ショップで購入することができます。
刺繍糸や刺繍針は、手芸用品エリアで探してみてください。
はさみは手持ちの工作用はさみで十分です。
実際に使用した材料と道具は、このページの後半で紹介しています。
図案【無料ダウンロード】
オリジナル図案は以下からダウンロード(表示)することができます。
背景磯の違いで2種あります。
写しやすいほうを使ってください。
プリンタを使って印刷すれば、そのままチャコペーパーを使って図案を写すことができます。
※画像や図案は著作権で保護されています。個人的な制作にのみ使用でき、当図案を使用した作品の販売や図案の再配布は禁止されています。
図案の写し方
初心者の方にも作りやすい、シンプルな線画の図案です。
スマートフォンを使うと、図案を写すのも簡単です。
- スマートフォンで図案を表示し、画面を明るくします
- 上から紙を乗せ、図案をえんぴつで写します
- 布の上にチャコペーパー、図案を書いた紙、あればセロハンフィルムを重ね、トレーサーでなぞります
作り方
動画で簡単に説明しています。
文章と写真だけで見るよりも、糸の引き加減や針の動かし方などがわかりやすいので、動画で繰り返し見て、真似して作ってみてください。
動画ではどのようなステッチをどこで使うのかを中心に解説しています。
刺繍が初めての方は、糸の扱い方や刺繍技法の丁寧な説明動画も併せて見ておくと進めやすいと思います。
詳しくはこの動画で見てみてください。
フランス刺繡の技法紹介
このハイビスカスの刺繍ではフランス刺繡の技法として、以下の3種類だけ使っています。
さまざまな表現に使われる基本的な刺し方です。
- アウトラインステッチ
- ストレートステッチ
- フレンチノットステッチ
刺繍が初めての方は、糸の扱い方や刺繍技法の丁寧な説明動画も併せて見ておくとイメージがしやすくなります。
動画で使用している材料と道具
動画で使用している材料と道具は、以下の通りです。
同じものを使うと、動画と同じように仕上がります。
刺繍糸は夏をイメージして橙、黄、青、緑の4色で作っていますが、白や黒、グレーなどの糸を使ってモノクロで作ってもすてきです。
刺繍用クロス(布)
「GARDEN PARTY コットンクロス アイスグレー」オリムパス製絲
刺繍糸
「25番刺繍糸 184(橙)」オリムパス製絲
「25番刺繍糸 501(黄)」オリムパス製絲
「25番刺繍糸 364(青)」オリムパス製絲
「25番刺繍糸 2215(緑)」オリムパス製絲
刺繍針
「フランス刺繍針 No.3-9」クロバー
※動画ではNo.7を使用
刺繍はさみ
「刺繍はさみ ネロ」premax(プレマックス)
刺繍枠
「刺繍枠 8cm」
チャコペーパー
「チャコピー 片面 5色セット(白・青・黄・ピンク・緑)」クロバー
※動画では緑を使用
トレーサー
「マクソン トランサー No.3(金属製)」
刺繍は、綺麗に作れるようになるには少し慣れが必要です。何度か繰り返し作ることで、糸の引き加減や針を刺す間隔も揃ってきます。
まずはひとつ作って、刺繡の楽しさに触れてもらえると嬉しいです。
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実際に私が使用した材料や道具を紹介する際、Amazonや楽天市場等の購入先紹介としてアフィリエイトリンクを使用している場合があります。